ジェームス・マッカーサー社は、「スモール・イズ・ビューティフル」を謳い、スコットランドのあまり知られていない蒸留所の樽出しのウイスキーをもっと多くの消費者に知ってもらうことを大きな目的として、1982年に創業。現在でもこのポリシーを基本としているが、10年から35年熟成のウイスキーをカスク・ストレングスに加え、43度でのボトリングも行っている。各々のウイスキーの状態を見極め、熟成のピークに合わせて瓶詰めする仕事ぶりは、繊細かつ丹念。なお、このブランドはウイスキーマガジン誌において数々の受賞を重ね、その品質は世界が認めるところとなった。