ボッテガ社は、ヴェネツィアから北に約45キロ、イタリアを代表する食後酒グラッパと、近年世界からも熱い注目を集めているスプマンテ、プロセッコの名産地であるコネリアーノ郊外に位置します。社長のサンドロ・ボッテガは、1986年、19歳でグラッパ職人であった父の遺志を継ぎ、ボッテガ社を創立、ひたすらグラッパに洗練された味わいと、美しいパッケージを与えることで市場に画期的な変化をもたらした革命児としても知られています。 ボッテガ社では各種グラッパの他、各種ワイン、フラゴリーノ、リキュール、ウンブリアにてオリーブオイルなどを製造していますが、中でも1990年に立ち上げたプロセッコをはじめとするスプマンテのブランド、"ヴィーノ・デイ・ポエーティ”(詩人のワイン)は高い品質とパッケージデザイン、ブランド力において内外の各マーケットで大きな人気と評価を博しております。 北イタリア、トレヴィーゾ県を中心とするヴェネト州、およびフリウリ・ヴェネチア・ジューリア州の一部で栽培される白ぶどうの名前で、このぶどうを使って作られるスプマンテ、フリザンテ、スティルワインの総称でもあります。特にスプマンテのプロセッコはイタリア国内消費量、輸出量ともに最も多いイタリアを代表する辛口スプマンテであり、その他に類を見ない爽やかな味わいと飲みやすさで、まさにイタリア人の生活に密着したワインとして広く愛されています。