モーリン社は1884年にフランス中部オーヴェルニュ地方ブラヴォジー町で、オーガスト・モーリンによりリキュールと蒸留酒のメーカーとして創業。 この一帯は古くから様々な種類のバーブや果実の栽培が盛んであったことから、リキュール製造が盛んになりました。 このような背景により、この地方はフランス国内でも多くの蒸留所が集まり、さらに1900年頃にはハーブ系リキュール製造においてはフランス国内でもトップクラスの企業が集中することとなりました。 その中のひとつが、モーリン社であり、創業以来のモットーである「品質主義」を一世紀以上守り続けています。 現在、生産拠点をブルゴーニュに移し、更なる発展を遂げています。
焙煎したカカオ豆を破砕し、スピリッツに浸漬後蒸留。さらに芳香成分を濃縮した無色透明の液体とバニラなどを蒸留したものをブレンド。ダークに比べマイルドなチョコレート風味の味わいはディジェスティフとして、また製菓用にも人気があります。