ガリアーノは1896年、リキュールの輸入業を営む家に生まれ、自ら蒸留会社を経営していたアルトゥーロ・ヴァッカリによってイタリアで生まれました。 その名前は、イタリア・エチオピア戦争などで活躍したイタリアの英雄マッジョーレ・ガリアーノ将軍に因んで付けられています。
ガリアーノは、ヴァニラやアニス、ジュニパーベリー、シナモンをメインフレーバーに30種類のハーブとスパイスを原料とし、 健康に非常に良いとされたため、時のイタリア国王やローマ法王レオ13世などにも献上され、イタリア国内で次第に評判を高めていきました。 そしてガリアーノといえば、まず思い浮かぶのが特徴的なボトルデザイン。これはイタリア・ローマ建築に見られるコリント式の円柱のデザインをモチーフにしていると言われ、 「味わい」という建築を長きに渡りしっかりと支える、という意味が込められています。