ブランドが誕生したのは、1820年。創業者は、当時若き薬剤師だったジェームス・バロー。薬剤師としての豊かな知識から、アルコールとボタニカル(草根木皮)の一種であるジュニパーベリーの効用に着目し、オリジナルのレシピを考案したのが始まりです。ボタニカルにより醸し出される豊かな香りが特長。ビーフィーターでは、ジンの生命ともいえるボタニカルにこだわり、毎年、マスター・ディスティラーにより厳選された素材のみを使用。門外不出といわれる独自のレシピに基づき、変わらぬ味を守り続けています。数あるロンドン・ドライ・ジンのなかでも、今なおロンドン市内で蒸留を行っているのはビーフィーターのみ。ロンドンへのこだわりと愛着は、ボトルのラベルにも表現されています。 最初の蒸溜後、再蒸溜する前に単式蒸留器で厳選されたボタニカルを約24時間じっくりと浸す「スティービング(浸漬)」と呼ばれる工程を採用。奥行の有る独特の香り立ちと妙味を引き出しています。「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」で、ジン部門における最高賞「トロフィー」を受賞しています。