ナインリーヴズ蒸留所は、滋賀県大津市にて2013年に開業したマイクロディスティラリーです。「最初から最後まで、自分の思いと目が届く完成品を作ってみたい」という情熱から竹内義治氏によってナインリーヴズが誕生しました。 素材は国産にこだわり、滋賀の長石鉱山から湧き出る硬度12という日本の蒸留酒製造でも珍しい超軟水を採用。 一般的にラムの材料には糖蜜かサトウキビのジュースが使われますが、ナインリーヴズでは多良間島産、波照間島産などの黒糖使用し、幾つかの国産酵母の中から最適な酵母を選出しラム造りに挑んでいます。 創業2013年と新しい蒸留所ですが、世界中のラム産地のラムが一堂に会すパリで開催される国際的なイベント「ラムフェスタ・パリ2014」にて初リリースとなるナインリーヴズ・クリアがイノベーション部門で銀賞を獲得する栄誉に輝いています。 ナインリーヴズでは海外での販売も視野にいれ、「日本で造る、日本人ならではの、日本にしかない新しい味わいのラム」を目指して日々邁進しています。