1857年、ギルビー家のウォルターとアルフレッド兄弟がロンドンのソーホーでW&Aギルビー社を設立。当初、ワイン商として事業を始めたギルビー社ですが1872年、イギリスで拡大していたジンの市場に目をつけ、ジンの蒸溜所を建設。ギルビー家秘伝のレシピで造る“ロンドン・ドライ・ジン”を完成させました。ジンのメーカーとして世界へ名を広げるなか、ギルビー社の商品は1908年、英仏博覧会においてスペイロイヤルのグランプリほか、数々の賞を受賞。イギリスのリーディングカンパニーとして発展していきます。 1956年にはアメリカで高まるウォッカ人気をうけ、ウォッカの生産にも着手。白樺活性炭を使用した濾過製法によるクリアな味わいのウォッカを発売しました。 高さ35mもある連続式蒸溜機で2回の蒸溜を重ね、原料のアルコールに磨きをかけ、雑味を取り除くことで、ギルビーならではのスムースな味わいを実現。白樺活性炭を使用した濾過製法により、ピュアでクリアに仕上げらたウォッカは、多彩な味わいを生み出すカクテルベースにも最適です。