クバンスカヤの名はクバン地方の地名からつけられました。クバン地方は南ロシアのクラスノダール地方クバン川流域にあり昔からクバンコサック兵が活躍した地域です。一帯に風光明媚で2014年冬季オリンピックが開かれたソチもこの地域に属します。豊かな自然と肥沃な大地に恵まれているため良質な小麦ライ麦が獲れそれをつかってコサック兵たちが独特の穀物ワイン(ウォッカの古称)をつくりました。クバンスカヤは当時のコサックレシピを踏襲して生産されたウォッカです。フルーティで清涼感あふれる口当たり。飲み干した後にかすかにさわやかなかんきつ類の香り。ソ連時代にはかなり日本にも輸入されており、知る人ぞ知る名酒として特にウォッカ通のかたに親しまれていましたが、新生ロシア時代になってから長い間輸入が途絶えておりました。2012年に昔と同じレシピとデザインで輸入復活しました。