「ブラックニッカ クリア」でつくったハイボールが、「ヒゲのハイボール」と呼ばれる理由。 それはもちろん、ラベルに描かれたヒゲの人物にあります。 片手に大麦の穂を持ち、鼻に小さなグラスを近づけ、ブレンドのための原酒をテイス ティングしているこの人物の名前は「キング・オブ・ブレンダーズ」。 いくつもの香りをききわけることができるウイスキーブレンドの名人で、「ブレンドの王様 (キング・オブ・ブレンダーズ)」と呼ばれた英国人「W・P・ローリー」がモデルと言われて います。 1965年、ウイスキーづくりの理想像としてこの「キング・オブ・ブレンダーズ」を「ブラック ニッカ」のラベルにしるしたのは、ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝です。 ニッカの初代マスターブレンダーとして腕をふるった政孝も、同じようにヒゲをたくわえて いたことから、よく「このラベルはあなたがモデルですか?」と尋ねられました。 そんなとき政孝は、「わしは自分の顔をラベルに使うほど厚かましくないぞ。それに ヒゲの<男は目が青いじゃないか。わしの目のどこが青いんじゃ?」と冗談めかして 笑いながら答えていたそうです。 それぞれのウイスキーが長所を主張しつつ、互いに味わいを高め合いながら、より 高い次元で調和することが、ブレンデッドウイスキー最大の魅力。 「ブラックニッカ クリア」は、クセのないかろやかな味わいの「ノンピート・モルト」を、 ほど良い甘味や香味成分を持った良質のグレーンウイスキーとブレンドすることで、 クセのない味わいとスッキリした飲みやすさを実現しました。 この「ブラックニッカ クリア」でつくったハイボールが、また絶妙。 「キング・オブ・ブレンダーズ」のヒゲに敬意を表し、名付けて「ヒゲのハイボール」。 爽快感あふれる味わいを、あなたも味わってみませんか。