極上のモルトから生まれた芳醇な香りと、まろやかで旨みが余韻に残る味わいを秘めた英国で一番飲まれるスコッチです。ベル・スコッチの歴史は、1845年、イギリス北部のパースにあったトーマス・サンデマンという酒商にアーサー・ベルが共同経営者として参加したときから始まります。名ブレンダーとしてその名を博したアーサー・ベルが、ベルスコッチウイスキーを世に送り出して以来約150年。その間、彼の品質追及の伝統は受け継がれ、スコッチの正統派として高い評価を得ています。ベルスコッチのキーモルトはハイランドのブレアソール蒸留所で造られ、ベルスコッチ独特の風味豊かで趣のある香りを与えています。 作り手からのコメント 1969年以降、英国No.1の売上を誇るスコッチウィスキー 1960年代以降、ベルスコッチは英国でナンバーワンのマーケットシエアを保持すると同時に、1983年に英国女王陛下特別輸出奨励賞を受賞し、英国市場はもとより世界市場での功績を称えられております。ベルは現在、主として下記の4ヵ所の蒸留所のモルトを使用しています。ハイランド北部 インチゴア蒸留所 （INCHGOWER）スペイ河支流沿い ダフタン・グレンリベット蒸留所（DUFFTOWN GLENLIVET）ハイランド地方 ブレアソール蒸留所（BLAlRATHOL）ロウランド南部 ブラドノッホ蒸留所（BLADNOCH）また、ベルのトレードマークには、アーサー・ベルの姓にちなんで、鐘を描いた紋章図が採用されています。また、紋章には、ライオンも描かれており、こうしたライオンと鐘の組み合わせた紋章のことを、カンティング・アームズ（CANTlNG ARMS）と言います。