1923年、ロンドンのワイン商ベリー・ブラザーズ&ラッド社が開発した自社ブランド。 「カティサーク」という名は、19世紀後半に中国から紅茶を運ぶレースで活躍した世界最速と言われる帆船からとられたもの。名付け親は画家のジェームス・マクベイで、帆船の絵や「CUTTY SARK」の文字も彼の手描きによるものです。 当初からアメリカ市場向けに開発されたウイスキーで、グレンロセス、マッカランといったスペイサイド地方のモルトが中心に使用されており、まろやかで上質な仕上がりになっているのが特長。白い帆船のマークが印象的な黄色のラベルは、90年以上にわたり、世界最高のバーやクラブで親しまれています。 1923年に開発されて以来、その「飲みやすさ」から全世界で愛されているカティサークシリーズの原点。 原酒はグレンロセスで、スペイサイドのモルトを中心にしたグレーンがブレンドされています。オーク樽で熟成することで生まれる、ほのかで複雑な香りも特長です。 ボトルは灯台の形をモチーフにしています。