1890年に最も古い醸造家として知られるジョン・ヘイグにより世に先駆けて発売された歴史あるウィスキーです。「ディンプル12年」は、モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドして作ったいわゆる“ブレンデッドスコッチ”の草分け的存在です。ちなみに、グレーンウィスキーを作るための「連続式蒸留器」を発明したロバート・スタインに連なる家からジョンヘイグの妻は、出ています。また、「ディンプル」は、12年以上熟成スコッチの分野では、現在世界第4位の販売量を誇るビッグブランドで、世界20ヶ国のこだわりのバーやウイスキー愛好家に支持されています。ローランドモルト「グレンキンチー」をキーモルトとしており、グレンキンチーの柔らかく甘い芳香と、数種類の熟成したハイランドモルトが持つスモーキーなピート香が絶妙にブレンドされ、個性的な味わいに仕上がっています