創業は1887年、スペイサイドのダフタウンに グレンフィディック蒸留所を開設、モルト原酒を パティソンズ社に供給していたが、1898年に パティソンズ社が倒産、自らブレンドウイスキーを 造るようになった。 スペイサイド地方の25種類以上のモルト原酒と 最高品質のグレーンウイスキーの原酒をブレンド。 キーモルトはグレンフィディック(シングルモルト ウイスキーの販売量で世界一)・バルヴェニー・キニンヴィ (ブレンドのレシピは100年前にウイリアム・グラントが 考案したものととほぼ同じで、現在もグラスゴーにある 本社の金庫に保管されている)。 1957年に導入された三角形のボトルが特徴。 三角は、ウイスキーは火(石炭の直火炊き蒸留)、 水(良質の軟水)、土(大麦とピートという大地の恵み) から造られるという、創業者の信念に基づいている。 明らかにスペイサイドと分かるモルトの香り。 クリーンでありながら複雑なアロマを持つ。伝統的な味わいを頑なに守り続けていて 世界各国で高い評価を受けている本格派スコッチ