アイル・オブ・アラン蒸留所はシーバス・ブラザース社で代表を勤めたハロルド・カリー氏が1995年に設立。島中をくまなく調査した結果、新鮮な水が豊富にあり、海に近く、自然の景観が美しい場所これらすべてがウイスキー作りにとって不可欠なので条件を満たした、ロックランザが蒸留所の立地に最適であるとの判断が下されました。 蒸留所の外観は非常に近代的になっておりますが、建物は伝統的な手法に従って建築されました。比較的小柄でずんぐりとしたポット・スチルは、カリー氏が独自に設計し、フォーサイス社が手作業で組み立て、島には船で送られました。 蒸留に使用する水は、標高874メートルを誇るゴートフェル山の山間にあるロッホ・ナ・ダビーを源泉としております。その清廉な水は、花崗岩を通ることによりまろやかに浄化され、ピート層を通ることにより独特の風味を持っています。 大麦は、スコットランド北東の伝統的な大麦生産地帯であるモーレイシャー及びアバディーンシャー産のオプティック種を使用。ピートを非常に軽く効かせた、ライト・ピートの麦芽を使用しております。 創業年:1995年 仕込み水:ロッホ・ナ・デヴィー ポットスチル: 初留釜x1基 再留釜x1基 ブレンド銘柄:ロックランザ