ラガヴーリン蒸留所は、ウイスキーの生産で非常に有名な島、アイラ島の南岸に位置しています。「ラガヴーリン」は、蒸留所のある村の名前。「Lagavulin」はゲール語の『Laggan Mhouillin』(谷間の水車小屋)から来たもので、「小さな谷間の、水車小屋を囲む村落」に由来しています。村には、名前の由来となった2つの水車小屋の碾き臼の石が、現存しています。 蒸留所が面しているラガヴーリン湾を守るように建っているのは、歴史的な遺跡Dunyveg砦です。ここは、何世紀も前にスコットランド西岸沿いの海を支配し、よそ者の侵入を決して許さなかった「島々の王」(ザ・ロード・オブ・ジ・アイルズ)の拠点でした。砦は、現在では魅力的な遺跡として知られています。 アイラモルトの中でも強いピート香など個性は強烈。水を加えずニートで飲みたい。 Lagavulin :ラガヴーリン蒸留所:名称 ラガヴーリン(ラガヴァーリン・ラガブーリン・ラガバーリン同一) 創業年:1816年 仕込み水:ソラン湖の湧き水 ポットスチル:タマネギ型のストレートヘッド 初留釜x2基 再留釜x2基 ブレンド銘柄:ホワイトホース、ジョニーウォーカー ゲール語:水車小屋のある窪地