ジョージディッケルは、ジャックダニエルに並んで有名なテネシーウイスキーです。 1870年、ドイツ系移民であるジョージ・ディッケルがテネシー州タラホーマに蒸留所を建設し、念願のウイスキー造りを始めました。禁酒法により蒸留所は一時閉鎖となりましたが、1958年に再開。閉鎖前の味を取り戻そうと、製造記録を元に、マスター・ディスティラーであるラルフ・ダックス氏が再現し蘇らせました。 ジョージディッケル最大の特徴は「ろ過方法」。『チルド・メイプル・メロウィング』と呼ばれる独自の『冷却濾過方式』で、原酒を1滴1滴10日間かけて丹念に濾過させ、その後樽熟成。それにより、まろやかで芳醇な味のウイスキーを造り出しています。 そのジョージディッケルから、ほとんど出回っていない希少なライウイスキーの登場です。バニラやシナモン、ライ、キャラメル、ダークチェリーの香り、カクテルにもお勧めのボトルです。