ジャン・リケールはブルゴーニュにおける白ワインの最高と造り手として有名な[ヴェルジェ]の共同経営者としてワインを長年造ってきました。1997年に自分自身のワインを造るため独立しワインを造り始めました。 商業的なワインを造るのではなく自分たちが「食事の時に飲みたいワイン」を造ること。彼の造るワインは、飲みつかれることなく最大限に料理を引き立てる魔法のようなワインで世界中のトップクラスのレストランから絶大な信頼を得ています。 彼が造るワインは抜栓後時間が経てば経つほど香りや味わいが広がってきます。通常は特級ものでも1時間もデカンタージュすれば開いてくると言われる中リケールのワインは2〜3時間経過してからが最も飲み頃と言われています。その後は3〜5日は香りも味も落ちることがありません。 洗練した果実味の純粋な香り。まろやかでしなやかな風味は魅惑的に辛口で、控えめな濃縮感とともに辛口で清潔なミネラル溢れるフィニッシュに続きます。