villy村にある4ヘクタールのなかの小さな0.55ha区画。樹齢は確かな植樹の年は不明ですが、1923年の帳簿には、すでに登録がなされていましたので、その年よりも前に存在していた事が確認出来ます。 初めてワインをリリースしたのは、2014年5月29日。2013年VTでした。醸造過程において、フラン・ド・ピエの特殊さを感じたのは、アルコールが、自然に13度となること。アロマの複雑さ、煮ている最中のフルーツコンフィの香り、しょうが、ルバーブ、レモン、ボディの厚み、ふくらみ・・・ 他のシャブリとはちょっと違う、特別なワインです。生産量は1,000本前後。 ※リネクスタンクトは、プティシャブリのアペラシオンのなかにあるパーセルですが、評価、味わいの質が全く異なります。プティシャブリのカテゴリーに全く収まらないことから、リネクスタンクトをプティ・シャブリのカテゴリーから出すことに決めました。フランスのワイン法上、プティ・シャブリの格付けをブルゴーニュに格付けをされる事が禁止されています。それゆえに、リネクスタンクトに認められているカテゴリーは、「Vin de France」となります。