Domaine Jean Paul & Benoit Droinジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワン シャブリの中心から13kmに位置するマリニー村の造り手です。オリヴィエ(1962年生まれ)と妻のフランシーヌ(1963年生まれ)によって1984年に設立されました。 ニ人ともシャブリのワイン農家の出身で、オリヴィエの実家、サヴァリー家は1900年から、妻のフランシーヌの実家のバシュリエ家は1833年からワイン造りをしています。不運なヴィンテージが度重なる中、オリヴィエの両親はワイン造りに従事することを選びませんでしたが、ワインへの情熱があったオリヴィエはディジョンの醸造学校へ通います。1984年に結婚したオリヴィエとフランシーヌは、ドメーヌを設立。 メタヤージュ(折半耕作)契約によってシャブリとプティ・シャブリに畑を借り、ワイン造りを始めました。当初は出来たワインのほとんどをバルクでネゴシアンに販売していましたが、古くからの友人達や隣人の助言を受け、自分たちのドメーヌでボトリングをしてワインを販売するようになりました。その後、努力の結果が実り、サヴァリーのワインが世の中で広く認められ、高い評価を受けるようになりました。生産量の50%が輸出、50%がフランスの国内消費です。