ドゥッツ社は1838年に創立したシャンパーニュメゾンです。ウイリアム・ドゥッツとピエール・ユベール・ゲルデルマンの二人が、ピノ・ノワールの聖地アイ村でシャンパーニュを造ったことに始まります。1860年後半より、2代目ルネ・ドゥッツとアルフレッド・ゲルデルマンが指揮を執り海外マーケットへ進出。イギリス、ドイツ、ロシアへと販路を広げていきました。 それ以来、長らく家族経営を続けながら、高級シャンパーニュメゾンの地位を守ってきました。 独自のスタイルを貫くため安定したブドウの供給を必要としたウィリアム・ドゥッツは、自ら望むレベルに相応しいブドウ畑を求めました。一族は一区画づつ少量ながらも徐々に広げ、世代を超え土地を増やしていきます。ドゥッツ社が現在所有している、メニル・シュール・オジェ村、シャティヨン・シュール・マルヌ村、アイ村などの葡萄畑は、地道に得られたものです。大手でない手造りの妙。最も低いカーヴ温度熟成により、最も泡持ちが良いシャンパーニュが生まれます。 ※インポーター様資料より