アンリ・ビリオは、アンボネイ村の中心、歴史的な泉のある広場にその居を構えています。 年産僅か35,000本から40,000本という生産量の殆どはイギリスの特定の愛好家に販売されて在庫が尽き、フランス国内でも滅多にお目にかかることが出来ないほど。 その高い評価をもってしてレストランやショップに高く売ろうとする姿勢はなく、イギリスの古くからの顧客を大切にしているのです。 アンリ・ビリオのワイン造りの特徴は何といっても畑に対する情熱に尽きます。ほぼオーガニックに近いスタイルで実にこまめに畑の面倒を見ています。 マロラクティック発酵は一切行われず、その重厚な酒質に酸をエレガントに調和させている為、デゴルジュマン後の熟成能力に満ちあふれています。