創業は18世紀後半ナポレオン皇帝の時代で、ナポレオンが東欧遠征の際に、このシャンパーニュを手に入れるため、村に立ち寄ったというエピソードを持つ名門ジャクソン。ナポレオンはこのメゾンを愛するあまり、みずからの結婚式にもそのシャンパーニュをふるまったそうです。歴史あるメゾンでは、かのクリュッグの創業者ジョゼフ・クリュッグ氏も修業したことがあり、その経験をもとに今やフランスを代表するシャンパーニュのクリュッグが誕生しました。またジャクソンの二代目、アドルフ氏は今では世界中のスパークリングワインのスタンダードとなっている、コルク栓の上に備えられるミュズレという王冠を発明したことでも知られています。