ランソン LANSON 英国王室に愛されるレッドクロスのシャンパン 1760年、シャンパーニュ地方の都市、ランスで、フランソワ・ドゥラモット判事がシャンパン事業を興しました。これがもっとも古いシャンパンメーカーのひとつであると記録されています。彼の長男ニコラ=ルイが事業を継承したのが1798年。元マルタ騎士団の騎士であったことに由来し、マルタ十字のレッドクロスをもとにブランドエンブレムを考案しました。マルタ騎士団は十字軍時代にキリスト教徒の聖地巡礼を保護する目的で設立された修道会です。 1823年にジャン=バプティスト・ランソンとパートナーシップを組み、1837年から社名をランソンに変更。1860年のヴィクトリア女王時代より、150年以上英国王室に愛され続け、現在、ボトルネックにはエリザベス2世女王の名前が刻まれた英国王室御用達の証が印されています。また、英国スポーツを代表するウィンブルドンテニストーナメントのオフィシャルシャンパンとして30年以上も親しまれており、スポンサーヴィレッジや敷地内のバーで提供されています。