アンボネイ村、ブジー村などの特級村に決して負けないピノ・ノワール造り出すキュミエール村で、その歴史を1600年代まで溯れる生粋のシャンプノワ・ファミリー。 自然堆肥、天敵虫の活用によって、15年前からほぼオーガニック。 カノピー対策も万全で、日照と風通しを十分確保するための葉落しなど、実にきめ細かく畑を管理しています。 収穫に際しては、熟した葡萄だけを摘み取るために、全ての区画の収穫を1週間おきに3回行うというこだわりようです。 キュミエール村のテロワールの特徴は、抜群の日照量。毎年シャンパーニュ地方324村の中で、一番最初にバン・ド・ヴァンダンジュが出ることからも実証されています。 ドメーヌが所有する斜面中腹以上で栽培されるピノ・ノワールはまさに黒ブドウの凝縮感そのもの。 しばしばアイ村産やブジー村産をも凌駕するほどの、素晴らしいワインを生み出しています