ド・スーザやジャック・セロスといった名門ドメーヌが軒を連ねるブラン・ド・ブランの聖地アヴィズ村に構える「ドメーヌ・ヴァルニエ・ファニエール」。 情熱溢れる若き当主デニス・ヴァルニエ氏が栽培から醸造まで一貫して取り仕切っています。 クラマン村、オアリー村、アヴィズ村、オジェ村のベストの区画のわずか5haの畑から完璧な酸とバランスを持つシャンパーニュを生み出します。 その中でもアヴィズ村の中央、斜面の中腹に位置するグラン・クリュの中のグラン・クリュと呼ばれる「キュヴェ・サン・ドニ」。 1950年、戦後の混沌の中でシャンパーニュの醸造を誰よりも早く再開した祖父に敬意を表し、グラン・ペール（偉大なる祖父）と名付けた0.8haの区画です。 ブドウ栽培の北限に位置した冷涼な気候に、チョーク地層から来る多大なストレスにも関わらず、樹齢60年以上の古樹で構成されています。 ヴァルニエ氏はテロワールの表現にこだわり、ブドウの個性を引き出す事に全身全霊を注いでいます。 優れた品質のブドウを使用し、リキュールを全く加えることなく醸されるブリュット・ゼロ。 若き当主の情熱が生み出す、テロワールを再現するシャンパーニュ造りを追い求めるメゾンです。