ジロンド河のほど近くに位置し、周囲に堀を巡らしたとても美しいたたずまいのシャトー。 シャトー・ディッサンは12世紀からワイン造りを行っており、800年以上の歴史を持つ、伝統のあるシャトーです。このようなシャトーは銘醸地であるボルドーでも非常に珍しく、同じ土地でずっと高品質のワイン造りを行っているということは、それだけその土地のポテンシャルが高い証拠でもあります。 シャトー・ディッサンの畑は、マルゴーの中でも最良のブドウが出来る場所の一つとして名高い「カントナックの丘」の斜面にあり、その中でも最も傾斜がきついという、ブドウ栽培には最適な場所です。 「オーセンティックなワイン造り」をモットーに、マルゴーの伝統にのっとった、それでいて高い品質を追求したワイン造りを続けています。新樽と1年樽がそれぞれ50%ずつ、18か月間の熟成を経てリリースされます。 格付シャトーではとても珍しく、1855年に格付けされた時から畑を一切買い足していない(マルゴーAOC)というのがディッサンの特徴で、歴史が長く、同じ土地での経験や知識が高いことが強みとなります。
http://www.chateau-issan.com