メドック第3級格付で格付けの中では一番面積は、小さいがビックなシャトー。 となりはシャトーマルゴーという立地でもあります。オーナーは女性のクレラ・ヴィラエールさん(当店オーナーによると、とても気さくなやさしい女性だそうです) あの有名なシャトー・オー・バージュ・リベラルやシャトー・ラギュルグのオーナーでもあります。 同族のジャン・メルロー氏はシャトーグリュオーラローズのオーナー アントワーヌ・メルロー氏はシトランのオーナーであり、フランスで実力を誇るワイン会社タイアン・グループの社長さんでもあります。 妹のセリーヌさんは、シャトーシャススプリーンのオーナーでクレラさんのご主人は、なんとあの有名なマルゴーの格付シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンスのオーナーのゴンザラック・リュルトン氏という家系です。いわばワイン界のサラブレッドなのです。シャトー・フェリエールは、メドックの格付全シャトーの中で最小の畑面積で、生産量わずか4000ケースのみ。ほとんど手に入らない状態です。カベルネ・ソーヴィニヨンの割合が75%から85%と高い特にワイン通に人気のマルゴー。コンサルタントはメドックの影の立役者である、ジャック・ボワスノ氏が務めています。 「近年見事な復活を果たしたワイナリー。1992年まではシャトー・ラスコンブに賃貸されており、平凡なブランドワインしか生産していなかった。だが、同じラ・ギュルグ村で既に他のワイナリーを所有していたメルロー一族が買収してからは、あっという間にこの潜在能力にふさわしい名声を誇るようになった。素晴らしいデビューを飾って以来コンスタントに良質なワインが造られている。」
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