ワイン界の頂点に君臨するボルドー1級シャトー。 「ボルドーの宝石」と讃えられる、五大シャトーの中でも最も高貴でエレガントで女性的と評される、シャトー・マルゴー! 1855年の格付け当時から五大シャトーの先頭を争う高貴なワイン。パリ万博の際に行われた格付けでは、最高級の格付け第一級を獲得しました。さらに、その際に行われた20点満点のテイスティングでは唯一満点評価を受け、名実ともにボルドーワインの頂点へ登り詰めました。30年に渡りシャトー・マルゴーの最高醸造責任者を務めた故【ポール・ポンタリエ(Paul Pontallier)氏】は、シャトー・マルゴーを『ベルベットの手袋の中の鋼鉄の拳』と表現しました。そのように女性らしくも力強さを秘めたワインと形容される理由は、第一に優雅で香り高い、マルゴー特有のエレガンス。それに加えて、たっぷりとした果実味と豊富なタンニンを備えていることからです。 若いうちはタンニンに堅くガードされており、飲み頃を迎えるまでに時間を要しますが、長期熟成を経て現れる、うっとりとするような滑らかな舌触り、そして豊かな味わいは、多くのワインラヴァーの心を掴んで離しません。ワイン愛好家を虜にする、そんなシャトー・マルゴーは、2006年からマルゴー特有のエレガンスを最大限に引き出す為、カベルネ・ソーヴィニヨンの比率を高めており、造られるワインも新樽率100%というこだわり。また収穫においても選果をさらに厳しくし、ファースト・ラベルに使われるブドウは全体の僅か35%前後です。最高のテロワールで育ち、極めて厳しい選果をクリアした珠玉のブドウだけをグラン・ヴァンに使用しています。 ポンタリエ氏が「上質なブドウ果実が手に入れば、醸造はその最高の表現を引き出すことに全力を尽くすだけだ」と語るように、最高のテロワールで最上のものを造るために、栽培から醸造まで全てを徹底する。そうして生み出されるのがグラン・ヴァン、【シャトー・マルゴー】なのです。
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