シャトー・ダルマイヤックは1級格付けシャトー・ムートン・ロスチャイルドが所有しています。 18世紀にはダルマイヤック家の所有でしたが、その後何度か所有者が変わり、1933年にムートン・ロスチャイルドが経営するようになりました。このシャトーはそのシャトー名が幾度となく変わってきたことでも知られています。 ダルマイヤックの畑は、ポンテ・カネとムートンに挟まれたているという好条件。1855年の格付け時にはシャトー・ムートン・ダルマイヤック。ムートン・ロスチャイルド所有となった後の1956年から1988年まではシャトー・ムートン・バロン・フィリップ(後にバロンヌ・フィリップ)でした。そして1989年にその本来の名前、シャトー・ダルマイヤックになったのです。瓶詰めまではこのシャトーで行っていますが、出荷の準備はムートン・ロスチャイルドと同様に行われています。 エチケットは、シャトー・ムートン・ロートシルトのワイン美術館に展示されている18世紀の“小さなバッカス(酒の神様)”の複製です。
https://www.chateau-darmailhac.com