あの五大シャトーで有名なロートシルト家が所有するシャトー メドック格付け4級 Chateau Duhart-Milon Rothchild シャトー・デュアール・ミロン シャトー・デュアール・ミロンは、ラフィット・ロートシルトで有名なロートシルト家が所有する「もう1つの」ポイヤックのシャトーです。 ラフィットの西側、カリュアド台地の延長線上にあるミロンの丘に位置しているこのシャトーを購入したのは、1962年のことで、ずさんな管理をされていた畑は1960年代半ばから後半にかけて完全に植え替えられました。 1978年から品質が向上し始め、1982年以降は概して優良、時には傑出したものとなっています。 スタイルは、姉にあたるラフィット・ロートシルトが体現しているバランスがとれたエレガンスとフィネスを重視するものとなっています。 発酵はステンレスのタンクで行われ、品質を見極めるため、ブドウはそれぞれの区画ごとに分けられ、その後、上質のワインを厳しく選別するため、12月に数回、それぞれのタンクのテイスティングが行われます。 各ヴィンテージは、オークの小樽で熟成され、樽は全てドメーヌ内の樽工房で作られたものを使用。 樽での熟成期間は、ヴィンテージにより異なりますが、10〜18ヵ月で、この間、ワインは定期的にデキャンタージュされ、卵白で清澄処理が施されます。 「ブドウの樹が成熟してきて、ワインの質と評判は一段とよくなっている」と評判のお値打ち格付けワインです。 ≪ワインの味わい≫ 濃い色調。 香りは、ブラックベリーなどの果実に、混ざり合った甘草、ミネラル、乾燥ハーブ。 豊かでインパクトのあるワインで、ボディはミディアムからフルボディ。
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