シャトー・ポンテ・カネは メドック格付け5級を誇るシャトーです。 1975年、テスロン家がシャトーを買収してから 多額の設備投資や製造過程に大幅な見直しをかけるなど 惜しまぬ努力で1994年以降ポイヤックで最も注目される ハイパフォーマンスワインの1つとして生まれ変わりました。
シャトー・ムートン・ロートシルトに隣接するテロワール。格付けシャトーの中では先駆けてビオディナミ農法に転換しており、2002年に殺虫剤の使用を中止し、2005年にビオディナミ農法で初めて収穫しました。 2010年には、81haのブドウ畑でオーガニックとビオディナミの認証をしとくしており、畑の一部では馬で工作をしています。 2009年、2010年と続けてパーカーポイント100点を獲得し、格付5級ながら1級シャトーを凌駕する実力派です。