シャトー ムートン ロートシルトのセカンドワイン。
「プティ・ムートン」! 目に焼きつくような赤いブドウの斬新なラベルデザインは、フランスのポスター作家であるジャン・カルリュ氏によるもの。彼はもともと建築家でしたが、右腕を失うという事故の後、商業美術に転向した人物です。この「プティ・ムートン」のラベルだけではなく、1924年「ムートン・ロートシルト」のラベルも手掛けています。 「プティ・ムートン」の人気は非常に高く、生産量はその年によって大きく変わってきますが、「ムートン・ロートシルト」の総生産量の約10%以下(5,000ケース以下)と言われています。 「レ・フォール・ド・ラトゥール」や「カリュアド・ラフィット」などに比べて、極めて少ない生産量のため、ほとんど市場に出回らない内に売り切れてしまう稀少品でもあります。