18世紀半ば、サン・テステフに設立されたシャトー・オルム・ド・ペズ。 シャトー名は畑に植えられていた古いニレ(楡)の樹(オルム)に由来して名づけられました。 1940年からはポイヤックの名門である、格付け5級ランシュ・バージュを所有するカーズ家によってシャトーの運営・管理がなされており、醸造技術や品質共に更なる向上に成功しています。 ワイン評論家ロバート・パーカ氏は「オーナーであるジャン・ミシェル・カーズの甚大な販売促進努力を無視してはならない。控えめな価格で高い品質を求めるのであれば、いつでも真剣に検討したいワインである。」と称賛しています。 また、2003年にはクリュ・ブルジョワ・エクセプショネルに格付けされるなど、人気実力ともにより高まっていくことが期待されるシャトーです。