戦後全国的にみても巨峰の一般栽培されている地域はなく、今でこそ日本で最も親しまれている「巨峰」は、その栽培と流通の難しさから落第果実と言われていました。 その巨峰をどうにか一般栽培に成功させようと、300年以上続く田主丸の若竹屋酒造場、12代目蔵元「林田博行」が地元農家と共に、巨峰の生みの親「大井上康」氏の愛弟子である「越智道重」氏を田主丸に迎え、巨峰栽培研究を開始しました。 そしてついに1957年に初の一般栽培に成功します。 (巨峰ワイン「ホームページ 」より)