はこだてわいんは、日本人の味覚に合う「日本のワイン」を目指しています。もちろん、西洋の技術や味覚をそのまま模倣するのではなく、日本人のライフスタイルを意識した、カジュアルながらも本格的なワインをつくっています。
自然豊かな北海道において、ワイン醸造用葡萄の作付面積では日本最大の規模を誇ります。その中心となるのが余市地区で、契約農家を通して原料葡萄を栽培しています。また近年では、道南地区においても原料葡萄を栽培しており、広大な北海道の各地域のテロワールを感じることができます。
近年脚光をあびている無添加ワインの製造には20年以上の歴史があり、はこだてわいんの無添加ワインには、濃縮果汁からつくるものと、生果実から醸造するものがあります。特に生葡萄を破砕、除梗してつくる無添加ワインには高度な醸造設備が必要であり、その技術·設備を他のワインにも活かし、シナジー効果を生んでいます。
おいしさを支えるワイン製造技術は、国産ワインコンクールにおいて「金賞」「部門最高賞」を各2度も受賞するなど(部門最高賞は全国で13社しか選ばれない)高く評価されています。北海道で唯一ISO9001に基づく品質管理体制を構築しているほか、北海道産原料にこだわりを持った商品を展開しており、カジュアルさと品質を両立させたワインを提供しています。
(はこだてわいん「ホームページ 」より)