私たちのワイナリーは1976年の春、3ヘクタールの原野にワイン醸造専用の葡萄を育てるところから始まりました。 創業にあたりワイナリーを代表する製品として「山ぶどう」に着目し、「採取した山ぶどうを畑で育てる」という当時としては国内初の試みに情熱を傾けました。 流通している苗木からの栽培でさえ定植から葡萄の収穫までは7年以上の年月が必要です。栽培自体が手探りの山ぶどうを醸造用として製品化するというアイデアはある意味冒険でした。(富岡ワイナリー「ホームページ 」より)