「良いワインは良い葡萄から」「ワイン造りは葡萄作り」
昨今では当たり前なこれらの言葉も当時は特別な事であった。
約20年前、我々は良質な葡萄が育つための気候・地形・地質等の条件の優れた土地を探し、有珠山・洞爺湖を一望できる虻田町「月浦」に畑をつくることからすべてを始めた。北海道の風土に育まれた健全な葡萄を理想に土壌の改良、品種の選択、栽培方法等様々な試行錯誤を繰り返した。
栽培面積も増え、樹齢も進み成木となり、自社畑が確立された2000年春、有珠山噴火を乗り越え、果実酒製造免許を取得。栽培・製造・管理、全てを一貫して行なえる環境が実現した。収量を抑え、選果を徹底することにより得た葡萄を私たちのみで収穫し、その年毎の葡萄の良い要素を最大限に引き出し「一本の樹から一本のワイン」を生み出す。私達は畑で「原料」を作っているのではなく、畑から「ワイン」を造っています。
天と地とに育まれた自然の恵み「月浦ワイン」
この顔 このひとときを、貴方と共に・・・・・。
(月浦ワイン「ホームページ 」より)