牛久シャトーは、実業家である神谷傳兵衛が、1903(明治36)年に茨城県牛久市に開設した日本初の本格的ワイン醸造場。フランスに現存した醸造場をモデルに、ボルドー地方の技術を用いて、葡萄の栽培からワインの醸造・瓶詰めを一貫して行なっていました。
現在は、約6万平方メートルある敷地内に、当時の建物を活かした記念館を展開し、ワインの歴史やオエノングループの歴史を紹介しており、多くの方が訪れます。
2007(平成19)年11月には経済産業省より「近代化産業遺産」に認定、2008(平成20)年6月には国の重要文化財に指定されるなど、その歴史的価値の高さが広く認められています。
(牛久シャトー「ホームページ 」より)