何も足さず、何も引かず、ただひたすら葡萄のみを原料とするワイン。葡萄の個性は、ワインにすることによって際立ちます。
ここ山梨には、特有の気候風土があります。さらに、日照時間や土壌の質、水はけなど、畑の環境はそれぞれ違います。
私たちは、それぞれの畑に合った品種を、それぞれの畑の特性を活かせる方法で栽培することで、その土地の個性をより色濃く受け継いだ葡萄を作りたいと考えています。
「素晴らしいワインになる、素晴らしい葡萄を作りたい」。その思いを胸に、県内に所有する自社農場で葡萄栽培に取り組むとともに、信頼できる栽培者と契約を結び、理想とするブドウを追い求め続ける私たち。今年も、醸造家と栽培者の挑戦が始まっています。
(フジッコワイナリー「ホームページ 」より)