本業は生食葡萄農家らしいですが、先々代のころから、主に甲州や マスカット・ベリーAを原料としてワインを造り続けているそうです。 平成9年、勝沼町では滅多に降ることが無い大雪により、棚栽培を行っていた畑が大きな損害を被り、そこでヨーロッパ 品種の垣根栽培を開始。今ではメルロー、シャルドネ、プティ・ヴェルドーといったヨーロッパ品種の栽培に力を入れており、マスカットベリーAやアジロンなどは、知り合いの農家さんなどから供給されてるとのこと。そして、こだわりのワイン使用葡萄はすべて『100%勝沼産』!!!!中でも『MIWAKUBO』の銘柄がつくワインは、勝沼町三輪窪にある自社農園から造られる生産本数かなり少なめのワインで、その味わいといえば、何とも不思議な味わい・・・ 若尾さんとお父さんの二人での経営のため、生産量は少ないですが、その分ワインの背景などが色濃く出いています。