ヴィンテージファームは山梨県北西部、標高800mの南斜面に位置し、日本一の日照量と冷涼な気候を有する恵まれた環境のなか、オリジナル品種を中心とする日本の気候風土に適した葡萄を垣根式密植栽培することで、果実の味が豊富で凝縮感の高いワイン造りを目指しています。
栽培理念：企業として継続していくための収量の確保を見据えた最低限の農薬、肥料を使用し、除草剤は使わず夏場は人力による草刈で対応。この土地にあった品種の可能性を模索し、より高品質に栽培できる葡萄を今後も試験的に栽培していく。
醸造理念：ワインはその土地の風土をそのまま表します。フランスではフランスの、イタリアではイタリアの、ここ北杜では北杜の表情がそのままワインに現れます。オーバーな言い方かもしれませんが、ワインは自然が織りなす芸術作品なのです。我々はそんな自然が造ったアートを出来るだけ人の手を介さずに、あるがままの形で、より多くの方達に味わって頂きたいと思いワイン造りに取り組んでいます。