アプルトン エステートは、サトウキビ栽培からはじまり、発酵、蒸溜、熟成、瓶詰めに至るまで、すべての工程を自前でコントロールできる数少ないラムメーカー。 すべてはナッソーヴァレーから。 これからもアプルトン エステートならではのスピリッツ“The Exceptional Spirit”をつくり続ける。 アプルトンスペシャルサトウキビとその蒸溜法がジャマイカに伝わったのは15世紀のこと。温暖な気候、肥沃な土壌、石灰層にろ過された天然の湧き水が揃ったジャマイカは、 まさにラムづくりの理想郷であった。 そのなかでも特にラムづくりに適していたのが、島中央部に位置するナッソーヴァレーである。 アプルトン エステートはこのナッソーヴァレーの高地に、 広さ11,000エーカーにおよぶサトウキビ畑と最新の蒸溜所を所有し、伝統と誇りと経験を結集し、 世界最高クラスのラムをつくり続けている。 アプルトン エステートの創業は1749年。 これはあくまでラムづくりに関する古書に記されていた年で、 実際の起源は1655年にまで遡るとされている。 アプルトン社の記録によれば、アプルトン エステートはジャマイカで最初に砂糖を精製し、 また最初にラムを蒸溜した蒸溜所であると記されている。 250年以上もの歳月の間に何度か所有者は変わったが、 1749年の創業以来、アプルトン エステートのラムはすべてナッソーヴァレーでつくられている。 今では本国ジャマイカでは「ラムといえばアプルトン」と言われるほど。 ナッソーヴァレーにある蒸溜所はジャマイカきっての観光名所として、 いつも大勢のツーリストで賑わっている。