西インド諸島、フランス領マルティニック島の「ドパズ蒸留所(Depaz)」にて造られたラムを、 シャンタルコント家が瓶詰めおよび販売を行っているものです。 酒銘は「旅人の木」という意味だそう。
3100本の限定品。
中身は1988年産で、7年間小樽熟成と1年間フードルの大樽で熟成されています。 2004年10月にSaint-Pierreでボトリング。
イギリスなどのラムが砂糖精製後の廃液からつくられるのに対して、 マルティニック島産のラム酒はアグリコールと呼ばれ、 サトウキビを搾った液そのものを発酵、蒸留、長期熟成するもので、 その品質は根本的に異なります。
味わいは複雑で個性豊か。 コニャックやシングルモルトウイスキーに比較されるような銘酒に仕上がっています。
香り:繊細な杉の木の香りやレモン 炒ったアーモンドの香り
味:エレガントでスイート レモンの味わいで余韻が長く続きます 。