通常のラムの10倍以上のコストをかけて作るアグリコールラムの聖地の「マルティニーク島」で1882年よりラムの蒸留を始めているサンティエンヌは、コニャックのような上品なアロマを持ち、愛好家の中でも特に人気の高い蒸留所の一つ。残念ながら、近年のハリケーンによる被害により生産量は少なくなりつつあります。
ブラックシェリフとは「黒い保安官」を意味します。口に含むと、バーボン樽に由来するバニラとハチミツの香り一体となって高まり、上品なオークの香りにそっと包まれる味わい。滑らかなアタックに魅了され、まろやかで甘みのある味わいに続きフルーティなフレーバーが楽しめます。
経歴も素晴らしく、パリコンクールでは、2014、2015の連続受賞。ラムフェストでもゴールドメダルを受賞しています。