通常のベンロマック10年と比較するとややライトで繊細な味わいではありますが、ローズバンクのような華やかさを持ち、アルコール度数を50度に上げて瓶詰することで十分に飲み応えを残しています。ただ単に3回蒸留しただけではなく、飲み手のことを十分に考えて商品化するところに、ベンロマック蒸留所の素晴らしさを感じますね。そして後半に掛けて流れるひとすじのピートスモークに驚くこと間違いなしでしょう。