ベルの原酒として生産量のほとんどがブレンド用に使われ、オフィシャルのボトリングとしては花と動物シリーズの15年ものが入手可能だが、インディペンデント・ボトラーから、ダフタウンの個性を引き出した感のあるモルトがボトリングされています。ダフタウンは蒸留所がある街の名前からネーミングされていますが、昔は他に6つの蒸留所があったそうです。モートラック、グレンフィディック、バルベニー、コンバルモア、パークモア、グレンデュランの6蒸留所、パークモアは既に閉鎖されたそうです。1975年にはダフタウン蒸留所の隣にピティバイック蒸留所が創業したが、1993年に休止し、現在は蒸留所自体が取り壊されてしまったそうです。そんな地域にあるダフタウン蒸留所のモルトは、軽くドライな口当たりですが、個性的で、ボトリングされるモルトによっては、フィニッシュされる樽の雰囲気を上手く表現し、全く違う雰囲気を楽しむことが出来ます。 創業年:1896年 仕込み水:ジョックの井戸水 ポットスチル:ストレートヘッド型 初留釜x3基 再留釜x3基 ブレンド銘柄:ベル、リアルマッケンジー