創業120周年を迎え、さらなる飛躍を遂げるグレンマレイ蒸溜所。 ボトリングされた2007年は、現オーナーであるラ・マルティニケーズに売却される直前。 年間生産量も2万リットル程度しかありませんでした。 今回は、ホグスヘッドで熟成させた、短熟のシングルカスク。 華やかで、スパイシー。麦芽の甘みがしっかり感じられ、若草のような青さもある、滑らかな味わい。 香り:エステリーで甘くやわらかい酒質に、華やかなオークフレーバー。 バターを思わせるまろやかさ。後からクラッカーのような穀物感。 味わい:パインを思わせるフルーティーさ、モルティでスパイシーな口当たり。 余韻:ほのかなクリーム、苦味とスパイス感を残して、中程度続く。