「グランアローム」という特殊な製法をするラムで、これを生産しているのは世界にたった4か所しかありません。 サバンナの通常ホワイトラムの発酵期間は1日ですが、グレンアロームラムは6〜10日間醗酵させます。 中でもロンタンは、18世紀に砂糖精製所で生産され人気を博した職人技光るラムをルーツとしており、世界でも4ヶ所の蒸留所のみしか持たない秘法を用いています。 18世紀から伝わる秘法ともいえるレシピに基づいた幻のラム。
テイスティングコメント
香り:芳醇で濃厚。ジンジャー、シナモン、クローブなどのスパイス、フランベしたバナナ、パイナップルが広がる。
味わい:スミレのフローラルさとリコリスの風味。長い余韻がリッチ。
グランアロームとは? 「グランアローム」という特殊なカテゴリーに属するラムです。 一般的なラムの製法は、サトウキビを搾ったジュースを煮詰めて砂糖を分離し、その残った糖蜜(モラセス)を発酵・蒸留して造られます。(インダストリアル・ラム) 通常モラセスの発酵期間は2〜3日なのですが、このグランアロームはなんと15日間という長期間に渡って発酵します。 使用するイーストも5年の歳月をかけて独自のものを開発。発酵期間が長いため非常に複雑で個性的な香りを持っています。