「山崎 LIMITED EDITION 2017」の特長のひとつは、高酒齢の原酒と若い原酒の出会いが生み出す、重厚かつ品を感じさせる味わい。20年を超えるヨーロピアンオークのシェリー樽原酒やポート樽原酒が、甘く華やかで落ち着いた奥深さを表現する一方、そこにあえて若く力強いアメリカンオーク樽の原酒を合わせることで、高酒齢原酒のみでは立ち気味になる、樽香や酸を包み込み、厚みがありながらなめらかさも併せ持つ、独特な味わいを実現しました。 年数表記のない「ノンエイジ・ウイスキー」は、使用原酒の酒齢に縛られないため、より幅広くウイスキーの味わいを追求できる側面があります。「山崎 LIMITED EDITION 2017」の特長も、こうした「ノンエイジ・ウイスキー」の持つポテンシャルによって生み出されたと言えるかもしれません。