スコットランドで一番小さい蒸留所。そのため、ポットスチル(単式蒸留器)も最少の2基しかなく、他の蒸留所のと比べてサイズが小さいタイプ。特に初留釜(ウォッシュ・スチル)といわれる1回目の蒸留に使われるのよりも再留釜(スピリット・スチル)といわれる2回目に蒸留するのに使われる釜が、人間の背丈しかないもので、関税当局が認める一番小さいサイズです。それよりも小さいサイズは、密造を防ぐ為に法律で禁じられています。 生産部門のスタッフはわずか3人、1週間に生産されるウイスキーの量は14樽と、平均的な蒸留所の40分の1程度。 2002年7月、シグナトリー社がペルノー・リカール社からエドラダワー蒸溜所を買収。ラフロイグ蒸溜所を定年退職したイアン・ヘンダーソン氏を向かえ、少量生産ながら、興味深いシングルモルトをリリース。 創業年:1825年 仕込み水:ベンヴラッキー山の湧き水 ポットスチル:スコットランド最小 初留釜x1基 再留釜x1基 ブレンド銘柄:ハウス・オブ・ローズ、キングス・ランサム、クランキャンベル ゲール語:エドレッドの小川